回復ドライブとはUSBメモリーに初期化用のデータを保存しリカバリディスクと同じ効果を持つものです。
パソコンのトラブルの解決に役立ちますので、パソコンを購入したらなるべく早い時期に作成されることをお勧めします。
回復ドライブ作成に必要なもの
回復ドライブを作成するには、16GB~32GBのUSB フラッシュメモリーが必要です。
ノートPC 等のバッテリー駆動の製品で作成する場合は、作成途中の 「 電源断 」を回避するため、必ずAC アダプタを接続してください。
回復ドライブを作成する際には「USB 2.0 規格 」のUSB フラッシュメモリーを推奨します。
システムの復元を行う際に、「USB 3.0 規格 」のフラッシュメモリーを 「USB 3.0 ポート 」に接続した環境では、「 復元処理 」 が失敗する事例が一部で報告されています。
「USB 3.0 規格 」 の フラッシュメモリーを使用する場合は、「USB 2.0 ポート 」 に接続してください。
回復ドライブ作成方法
- タスクバーで回復ドライブを作成するを検索して選びます。
- ツールが開いたら、「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」の横にあるチェックボックスがオンになっていることを確認し、「次へ」を選びます。
- パソコンにUSBメモリを接続し「次へ」、「作成」を選びます。回復ドライブには多数のファイルをコピーする必要があるため、しばらく時間がかかります。
- 完了すると、「Delete the RecoveryPartition from your PC」(PCから回復パーティションを削除する) リンクが表示されることがあります。PCのドライブ領域を削除する場合は、「削除」を選び、削除しない場合は「完了」をクリックします。
作成したusbメモリーの故障や紛失に備え領域の削除をしないことをおすすめします。
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